PAO マークが本当に示していること
PAO は Period After Opening の略です。多くの場合、開いたジャーの記号と、6M や 12M のような月数表示で書かれます。特に EU 型の表示では、未開封で長く持つ製品に対して、単純な期限表示より PAO が重視されることがあります。
つまり PAO は製造日でも未開封寿命でもありません。実際に開けて使い始めてから、通常条件のもとでどれくらい安全かつ適切に使えるかという実用期間を示しています。
- PAO は開封後の使用期間の目安。
- 数字は通常、月数を意味する。
- どんな環境でも絶対に守られる保証ではない。
6M・12M・24M をどう使うか
6M のマスカラと 24M のボディクリームを同じ基準で見るべきではありません。PAO のカウントは、購入日や配送日ではなく、最初に開封した日から始まります。
使い切るまで時間がかかる製品では、開封月を書いておくのが実用的です。特に目元製品、日焼け止め、アクティブ系スキンケアでは、粉物や単純なボディケアより保守的な判断が役立ちます。
- 初回開封日から数える。
- 遅く使う製品は開封月を記録する。
- 目元・日焼け止め・アクティブは特に慎重に。
PAO だけでは足りない場面
PAO は標準的な保管と使用を前提にしています。高温の車内、湿った浴室、指の繰り返し接触、汚れたツール、ゆるいフタは実際の使用可能期間を短くします。
においの変化、変色、分離、刺激感、使用感の悪化が出たら、印字された PAO よりそのサインを優先すべきです。表示は目安ですが、手元の製品状態が最終判断材料です。
- 熱・湿気・汚染は実用期間を短縮する。
- 状態変化は最後の数週間より重要。
- PAO は保管履歴とカテゴリリスクと一緒に使う。